MacBook Air(M1チップ搭載)レビュー
M1チップを搭載したことにより、処理能力が向上した新型MacBook Airを今回購入したので、その経緯と実際に使用してみての感想を書いていきたいと思います。
購入に至った経緯
まず、自分が所持しているパソコンがMacBook Pro の2015年モデルです。かれこれ6年くらい使用していることになります。実際のところ処理速度に関してはイライラするほど遅いわけではありませんでした。さらに最近バッテリーを交換し、充電関係のストレスも少なくなってました。2015年モデルMacBookのバッテリーは、キーボードとトラックパッドと一体型となっているので必然とトラックパッドとキーボードも新しくなって戻ってきました。これからもまだまだメインマシンとして使っていくつもりでした。
しかし今回のM1チップ搭載のMacbookは処理速度が段違いだとか、バッテリーの持ちが良いだとか、とにかく良いこと尽くしみたい。
さらには職場の後輩が新型のMacbook Airを購入するみたいで、その話を聞いていると。
欲しい。
単純にそう思ってしまいました。あとは、最近子供が産まれて、子供の動画を編集するのにMacbookを使用していました。その時に若干の処理速度の限界を感じていました。
子供の動画に関することだし、妻にも良い言い訳になるな。
そう思って、今回購入に至りました。
選んだスペックとその理由
今回私が購入したのは、
Macbook Air 13インチモデル
・8コアCPU、7コアGPU、16コアニューラルエンジンを搭載したApple M1チップ
・16GBユニファイドメモリ
・512GBSSDストレージ
こんなスペックになっています。赤文字部分について説明していきます。
7コアGPU
まずGPUについてです。 そもそもGPUって何?っていう人もいるので簡単に説明しまが、簡単に言うと「グラフィックに関する処理」を行う部分になります。CPUはどちらかと言うとパソコン全体の処理を担っていますが、その中でも画像や映像だったり、3Dグラフィックなんかの担当はGPUです。
今回のMacbook Airは「7コアGPU」か「8コアGPU」が選択できました。既にレビューされいる記事や動画を見ると、約10〜15%の処理能力の差が出ているみたいです。動画編集をすると言えど、そこまでの重作業ではないし、クリエイター並の画像編集なんかはしないので、値段の安い7コアGPUに決めました。グラフィックの綺麗なゲームをやりたいなんか考えている人は8コアGPUを選択した方が良いと思いますが、そう言う人はそもそもゲーミングPCを購入することでしょう。
16GBユニファイドメモリ
メモリについて説明します。メモリとはパソコンが処理を実行する時に開いて作業のできるソフトの最大値です。簡単に言うと作業机の広さです。
よく「メモリ」と「CPU」を「作業机の広さ」「作業する人の能力」に表されます。
いかに作業する人の能力(CPU)が高くても、作業机の広さ(メモリ)が狭かったら作業のスピードには限界がありますよね。
なので、今回メモリは8GBか16GBが選択できましたが、16GB一択でした。
以前使用していたMacbook Proのメモリは8GBで若干の処理能力の限界を感じていたのでアップグレードしました。
512GBSSDストレージ
SSDの容量は、256GB、512GB、1TB、2TBとありました。そりゃ容量が多い方が良いけど、金額と交渉した結果、512GBに落ち着きました。容量上げていくごとに、プラス2万円かかります。どうしても20万円以内に抑えたかったのと、外付けのSSDに資料や動画は保存していて、パソコン自体の容量を切迫しない使い方をしているので512GBが無難かなと思いました。以前のMacbook Proも512GBで問題なかったので。
開封の儀
いやあ、新しい商品の一番の興奮ポイントってこの時ですよね。段ボールから顔を出す「Macbook Air」の文字。もうドキドキが止まりません。
Appleの製品はやっぱりシンプルかつスタイリッシュでかっこいいですね。
最近このサイズのApple製品は購入していなかったのでずっしり重い感じが最高ですね。
蓋をあけるとベールに包まれたMacbook Airが姿を現しました。
今回はスペースグレイを購入しました。良い感じの暗さです。
背面のリンゴマークは鏡面になっています。以前使っていたMacbook Proは2015年モデルなので、背面が電源を入れると光ります。あの演出は好きだったのですが、このタイプもシンプルで好きです。
まだ色んなソフトを試せていませんが、これから動画編集なんかもこのMacbook Airをメインマシンとして使っていきたいと思います。
とりあえず使用してからある程度月日が経ったらもう一度レビューをしていきたいと思います。